在宅ライターがたまに依頼をもらうリライト案件について

 
デシ子
先生~、リライト案件って何ですか?

具体的に何をどうしたらOKなんでしょう?

サリ先生
リライト案件を受けるのは個人的にすごくおすすめよ。

しっかり作業していきましょう!

ライターの仕事では、たまに「リライト」という言葉を目にします。

リライトは英語で「書き直す」という意味。ですが、ライティングにおけるリライト案件は「原文を語尾だけ変えて書き直す作業」という意味ではありません。

捉え方を間違えてしまうと大きなトラブルの元にもなるので、少し注意が必要です。

今回はリライト案件執筆の流れや注意すべきポイントや書き方のコツについてご紹介します。

リライトとは「原文を元にオリジナルの文章を書くこと」


ライティングにおけるリライトとは「既存の文章を元に独自の価値を持つ新しい文章を書くこと」です。

元となる文章から重要な要素をピックアップしつつ、コピーではない新しい文章を執筆することが求められます。

リライト記事は「クライアントの要望」と「支持された原文」の2つを元にライティングしていきます。

 

リライト案件に対するクライアントの要望は大きく分けて以下の2種類です。

  1. 自社サイトの記事を元に、文章をリニューアルしたい
  2. 競合他社のサイトなど、イメージに近い記事を作成してほしい

どちらを望まれているにしても、原文より質の高いコンテンツを目指すことが大切です。

とくに後者の場合、コピー記事にならないよう注意が必要です。

サリ先生
リライト案件はもともとの文章をよりよくする推敲作業だから文章力UPにぴったりなの。

自分にない表現や構成の手法も学べるし、実りの多い仕事ね。

リライトと言っても「コピーコンテンツ」はNG

  • 語尾・言い回しを変えただけのもの
  • 文章の順番を入れ替えただけのもの

これらはリライトではなく「コピーコンテンツ」とみなされ原則NGです。

原文の権利をクライアント自身が所有している場合は、例外もあります

 

コピーコンテンツは著作権侵害になる可能性が高く、クライアントもライター自身も社会的信用を失う原因になりかねません。

リライトをする際は、コピーコンテンツにならないよう充分に意識する必要があります。

それを踏まえた上でリライト案件のポイントを解説していきましょう。

リライト案件で意識したい「基本の5ステップ」

リライト案件で良い結果を出すには、以下の5つのステップを意識してみましょう。

  1. クライアントの意向を把握する
  2. 原文を読み込む
  3. 周辺データをリサーチする
  4. 構成を練る
  5. 執筆する

リライト案件では「原文のどの要素は残すべきで、どの要素なら変えてOKなのか」というクライアントの意向をきちんと把握することが大切です。

クライアントにとって重要なのは原文の論旨なのか、テーマなのか。それともキーワードだけ意識すれば自由に書いてOKなのか。

それを把握した上で、より分かりやすく、正確な情報に書き換えていきます。

構成から練り直した方が良いケースもあります。どれくらいの作業をするかはクライアントと意識をすり合わせて決定しましょう。

また正確で新しい情報を得るためにはテーマ周辺のリサーチが必要になることも多いです。

リライトの質をさらにアップさせる「3つのコツ」

さらに質の高いリライトを行うためには、次の3つのコツを意識するのがおすすめです。

コツ1.充分なリサーチを行う

1つ目は充分なリサーチを行うことです。

リサーチは充分に行いましょう。原文だけでなく、Web上の情報、書籍、専門家の意見など、手に入る情報はできる限り集めます。

データの信憑性を高めるためにも、複数の情報にあたるのは重要なポイントです。

1本の記事を書くために、Web上の記事であれば少なくとも10〜20件、書籍であれば3冊以上はリサーチすることをおすすめします。

情報量が多くて頭がごちゃごちゃしてしまうときは、リサーチを終えて一晩置いてから構成を練ってみてください。睡眠を挟むと、脳の中の情報がかなり整理されますよ。

コツ2.書くときは原文を見ない

2つ目は書くときは原文を見ないことです。

リライトで一番怖いのは、無意識のうちにコピーコンテンツを作ってしまうことです。これを防ぐため、執筆中は原文を含め他の文章を見ないことをおすすめします。

原文から引き継ぎたい要素やリサーチで得た情報は、メモ程度にとどめておき、構成の時点で役立てます。

記事を執筆するときは、自分の中で噛み砕いた情報のみを使って文章を書いていきましょう。

コツ3.付加価値をつける

3つ目は付加価値をつけることです。

リライト記事にオリジナリティを出すには、原文に無い「付加価値」を意識しながら構成・執筆を行うと良いでしょう。

付加価値とは、最新データや専門家の見解など、世の中に既にある他の記事に含まれない情報のこと。構成を分かりやすくしたり読者ターゲットを変えたりするのも、付加価値の一つです。

貴方自身の考えや、実施したアンケート結果を記事に加えるのも、大きな付加価値となります。

ただし「私的見解はNG」「アンケートは実施できない」といった細かい事情は案件ごとに異なります。

作業に取り掛かる前にクライアントとしっかり把握しておきましょう。

リライトは文章力が身につくチャンス

デシ子
やってみるとリライト案件って楽しいかも!
サリ先生
自分で書いた文章もリライトするとよりよくなるものね。

お仕事で受ければ受けるほど文章力UPにつながるわよ!

リライトは初心者ライターにとって文章力を上達させるチャンスです。

多くの情報(文章)を見て理解し、自分の言葉に置き換えながらオリジナルの記事を書く。

この一連の作業を繰り返すことで、文章の基本的な型を学べます。

また、自分にとって書きやすい文体を理解できますし、構成力も鍛えられます。

つまりリライト案件はライターにとってたくさんのものを身につけることが可能なお仕事なのです。

リライト案件にはオリジナリティを意識しながら取り組み、スキル上達にも役立てていきましょう。

サリ先生
その他、月収UPのためにシェアしたい知識を「在宅ライターで稼ぐ方法」というカテゴリーでまとめているわ!

初めから読みたい方は「在宅ライターの月収UP!より稼ぐライターになる5つの具体的な方法」という目次記事を見てみてね。

デシ子
順番に読んでいる方は、次は「在宅ライターのボーナスと即金報酬について」ですね!